久しぶりに釣りの話
スキーもそろそろ一段落なので、釣りのことが頭にもたげてきた。
去年の浜益川サケで様々なパターンのフライを試してみたが、キラー的なフライは発見出来なかった。その中で極めて高いポテンシャルを持つと思われたのはTMCのトラウトガムを使ったパターンである。きっちり口に咥えることが比較的多かったような気がする。ただしあまり凝ったものはだめで、シンプルに管釣りで使うようなパターンが一番良かったような感じ。考えてみれば、カムイチェップ改にしても、トラウトガムにしても、共通しているのはテールを長く取っていることだ、マテリアルは違うが。そうしてみると、スイングさせるときテールが震えてそれが食い気のなくなったサケにいい刺激を与えて口を使わせる結果になっているのかもしれない。そうしてみれば、中~下流域でリトリーブする釣りをする時も、リトリーブした際に上手くテールをバイブできるようなタイイングをすればいいのかもしれない。トラウトガムを管釣りで使った時も、流れに乗せるときは爆釣だったが、完全な止水でリトリーブしてもあまり反応はなかったことから、上流域で使ったフライをそのまま使っても良い結果は得られないだろうと思う。久しぶりにダブルハンドでリトリーブする釣りをしたくなってきた。また、半年後を楽しみにしよう。
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