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2025年1月

2025年1月12日 (日)

スキーブーツの調整

今履いている レグザムのブーツは1年型落ちのものを買い、今年で6年目である。

さすがにヘタってきており、来年度は購入必至な状況だが、今年はなんとかごまかしつつ使おうということで「FootWedge 痛・ユル解決パット 」というものを購入してみた。

結論だけ言うと、色々工夫は必要だが、フィット感が増したのは確かである。1700円程度だったと思うが、結果的にお買い得ではあった。

自分は、つま先とアキレス腱部分のみのパッドを使った。

実はシーズンに入ってから調整したのであるが、理由は多くの今年度指導者検定受検者が悩まされているだろう「前傾姿勢」のためである。足指先上げなど、どう工夫しても踵が浮いてしまうので、責任転嫁でブーツのせいにした。これで踵浮きは一先ず解消されたので、ようやく次のステップに進めることとなった。

一貫した指導の展開ということで、低速から高速まですべて同じ動作で滑るというのは、教程の目標であるパラレルターンの導入という観点からは理屈としてはすんなり落ちる話なのだが、この過度とも思える前傾姿勢というのは、センターポジションとの関連性も含め今一ピンときていない。この辺りの理論が明確化されるまで、もう少し時間がかかるのだろうか?

2025年1月 7日 (火)

スキーシーズン開幕

ここ数年、初滑りは研修会となっている。

雪がなかなか積もらない中、研修会でもないと滑る気にならないというところである。

 

今年は12月7日が初滑りとなり、翌週以降も研修会対応及び所属指導員会講習と、12月中はフリーで滑る機会はなく、1月2日は子供と滑り、1月3日の所属指導員会講習時に少しの時間フリーで滑った程度である。

 

大回り板を買った。安かったというのが一番だが、これからはマスターズ技術選でも目指さないと、滑るインセンティブがなくなっていくような気がしている。もちろん短期的な目標としては、これまでも何度か課題に挙げていた「コブを楽に滑る」という観点からの、センターポジションを維持してコブを滑りきるということがある。ただ、もう少し歳をとってきたとき、いつかはコブを避けなければならない時期が来るだろうとも予感している。その時が来たときが恐ろしい。また実際のところ、切り替えからの早めの捉えを練習するにはR20以上の大回り板を使った方がよいのはわかっていた。小回り板では、ある程度の技術があれば何でもできる、それがストレート内倒や内傾であってもだ。それでは、しかし、大回り板ではスキー板を回せず、最悪転倒であろう。昔のR50とかのスキー板の時、かちっとした外向傾が必要だったのはそこに理由がある。検定目的の場合も、ストレート内倒や内傾は見るに堪えないので、修正したほうがよいだろう。実際には準指合格者でも、さすがに内向内傾はほとんどいないものの、ストレート内倒は多く見られるのだが。さすがに最近の滑りでは、かつての股関節を入れた外向外傾ではどうも?という感じなのでどこでバランスがとれるか試す必要があると思われる。

 

今シーズンのフリー練習は、大回り板を使って、テイネハイランドの女子大回転やパノラマ1号線沿いを滑りまくることにする。

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