FreshWater Fishing

2024年8月 4日 (日)

夏の釣り

近年は暑すぎることもあり、夏場の釣行回数は、ファミリーも含めて激減している。

暑くなる前の6月下旬に、ファミリーのついでで豊浦ソイ釣りをし、相変わらず夕まづめの一瞬だけだが、フィーバーがあり、自分は場所が悪かったこともあり1匹だけだったが、良型を上げた。刺身にしたが、最高に美味かった。

7月中旬に元マイカーティスクリークに出向いた。夕方の2時間ほどで釣果は薄かったが、サクラマスが大量に遡上しているのがわかり、まだまだ期待できる川だと思った。冬にこれだけ河川改良しているにもかかわらずだ。これ以上工事は本当に止めてもらいたい。

8月は2回程度ルアーとフライで元カーティスクリークを攻めるつもりだ。釣果を求めるというよりも、再度キャスティング技術を磨くという意味合いだ。ルアーでのフリップキャストなどまだまだ習得すべきことは多いことに気付いた。攻めのパターンをキャスティング面から増やすということである。

2023年6月 3日 (土)

解禁に合わせて

さすがに6月1日は休めなかったので、2日に渓流釣りを試みた。

エサ釣り用具も持っていくつもりだったが、仕掛け作りが間に合わず、ルアー一本となった。もしものためにサビキ一式とロック用も持参した。

 

で、最初は我がカーティスクリークだが、ウグイ一匹見当たらないといった状態。また河川工事を行ったみたいで、もう死んだ河川となってしまったようだ。

 

この時点でAM9時過ぎだったので、DCMでアミエビを買い、いつもの積丹の港へ。もしかしたらイワシでも入っているかと思ったが、まだだったようで、小ガヤと戯れただけとなった。この時点で12時過ぎ。

 

もう帰宅しようかとも思ったが、せっかくの休みなのでもうひと頑張りし、美国川でルアー。何か居そうな流れではあったが、こちらもアタリオデコであった。

 

最後、古平川を見にいったが、途中の道の真ん中でヒグマの糞を見てしまい、やる気をなくしてしまった。

 

6月解禁といっても、積丹近辺の川は、この時期型物を狙うのは難しい。基本新子ヤマベ狙いになってしまう。自分自身の釣りスタイルもそれに合わせて変えていくしかないか。

2022年10月21日 (金)

納竿日

最近は釣りもファミリーでサビキ等数回、渓流も1~2回程度で、納竿するという感じではなかった。もちろんさらに前は1年中竿を振っていて納竿などしていなかった訳だが、今日、久しぶりにかつて通っていた川に行き好釣果を得られたので、「ああ今日で納竿だなー」と初めて感じた。

休みを取って、まず我がカーティスクリークに出向いたが、この時期でもまだ多くのサケが遡上しており、それはそれで喜ばしい出来事ではあるのだが、サケ遡上中は他の魚は全くでてこないので、早々に見切りをつけて、別の川に向かった。

 

11時30分頃に現地到着して、釣り開始まで約20分程度かかるところだが、この時期は雑草も枯れており行き易かった。最近はいつもルアーだが、この釣り場は遡行できないので、エサ釣りに切り替えた。

 

かつて釣り情報誌で、この河川は春夏の釣り場で秋は物悲しいなんてことが書いてあったが、型を問わずかつ場所さえ選べば逆に魚影は濃い。久しぶりのエサ釣りで最初はエンジンがかからずもたついたが、最後はほぼ入れパク状態で、余り釣っても処理できないので、10匹程度キープさせてもらった。エサ釣りは最近慣れないせいか、どうして針を飲まれてしまい、かといって早合わせでは乗らず苦労した。Img_2995

まあ、知っている人はすぐにわかるところだが、最近は熊の出没が多いので、できれば単独釣行は避けましょう。

2022年6月 5日 (日)

サクラマスの恐怖

スキーは4月10日で終了となってしまったが、自分の人事も重なりいずれにしても5月までスキーをしている感じでもなかった。

6月に入り、北海道でも山女魚が解禁になり、出遅れ気味だが、今日、我がカーティスクリークに出張った。

ルアー一本だが、今シーズンの目標はミノーで釣ること一本に絞り、比較的安いDAIWAのドクターミノーⅡをFとS揃えてみた。それでもAR-Sと値段は大した変わらないのでお得感がある。

いつもの橋から入釣したが、遡行してのアップストリームの釣りではすでに抜かれているのか反応が皆無なので、今度は釣り下がった。フローティングミノーを5m程度流し、そこでアクションを掛けながら引いてくる感じだが、一見ザラセでポイントには見えないせいで竿抜けとなっているのか反応がそれなりに見られた。ただし魚体が小さいせいか、喰ってきたのは14cmほどの山女魚1匹だけだった。それでもルアーにアタックするのが感じられそれなりには楽しめた。

しばらく釣り下がったところで、いつもこの時期は深すぎて渡れない淵に至り、ミノーを上から流してみた。6~7m程度流したところで一回平打ちを入れたところでガツンときた。デカいとすぐにわかったが、1回ライズされて、4lbのラインでは持ちこたえることができずラインブレイクとなり買ったばかりのミノーともサヨナラとなってしまった。この川にはニジマスはいないはずなので、恐らくはサクラマスだったのだろう。

北海道では、サクラマスにしろアメマスにしろ、どの河川にも50cmオーバーの大物は存在する可能性はあるのは頭では分かっていたが、それでも実際にそんな場面にあったことはないので、本州で放流物の山女魚を釣っているようなタックルで挑んでいたが、やはり北海道のポテンシャルを甘く見てはいけない。ラインを太くすることを決意したのであった。

2021年8月18日 (水)

岩魚は岩を釣れ

お盆に久しぶりに我がカーティスクリークに出張った。

冬の間に川底をひっくり返す工事をしたらしく、ヤマベの魚影は全く見られなかった。

岩の間から尺上イワナが食らいついたが、オートリリースとなってしまった。

昨年9月に釣行した際は、相当多くのサクラマスが遡上していたのを確認しているので、魚がいないのは釣り人に抜かれたのではなくて、完全に工事のせいだろう。全く困ったことだ。

イワナの釣り方を勉強させてもらった。岩魚は岩を釣れの格言通りだとつくづく思い知らされた。

なお、すでにサケの死骸もあり、今年も大量のサケが遡上することを願う。

 

2020年7月20日 (月)

夏の渓流釣り

7月に入ってからも2週に1回のペースで渓流ルアーに行っている。

さすがに、北海道とは言え、日の出前後の勝負になり、今だと8時を過ぎるとルアーには反応が極端に悪くなる。

我がカーティスクリークは、この時期小型ヤマベばかりで、最近テンカラも始めたのだが、怖いもの知らずでアタックしてくるものの、針掛かりはしない。

しかし、水の透明度が高いおかげで、チェイスの様子が間近で見られて楽しい。

 

しかしさすがに飽きてきたので、今度からはしばらく水量がもう少しある川に行こうと思う。本当は第二のホームで10年前は良く行っていた古平川にでも行きたいが、さすがに昨今の熊騒動のなかでは足が向かない。実際中流部でも河原にクマが出没しているらしいのだ。

 

怖いのでクマよけスプレーを購入したが、できるだけリスクを避けた釣りをしたいと考えている。

2020年7月 4日 (土)

渓流ルアーの日々

6月、道央の山女魚解禁以降、2週に一回のペースで釣行を重ねている。

場所は、我がカーティスクリークのみで、基本はルアーである。

前にも書いたが、この川は河川改修が10年ほど前から度々行われ、中流域に取水のための魚道のない堰ができてから魚影がめっきり減った。

それでも、タイミングさえ合えば魚信が楽しめる。

というのが、昨年までの感想だったのだが、今年この川を初めてルアーで攻めていて、見方が変わった。

エサやフライではまったく反応なしのことが度々あったのだが、ルアーではそれがなく、コンスタントにアタリをもらえる。

エサやフライでは深みや落ち込みなどをピンスポットを攻める釣りになるが、ルアーではアップストリームの釣りで、ザラ瀬でも、とにかく川上にできるだけ遠くに投げて引っ張ってくると、結構魚を引き出してこれるのだ。

これは単純に竿抜けしていたということだけではないように感じている。明らかに食い気が違うのだ。トレブルフックを飲まれてリリース失敗寸前になることが毎度のようにある。多分ここの魚はルアーを見たことがほとんどないのかもしれない。

どの川でも、流れや地形的にそこに合った釣り方がある。例えばこの川はエサ向きの流れでフライは対応可くらいの程度である。そういう中で他の人がやらない釣法を試みるのも釣果をあげるコツなのかもしれない。

 

2020年6月 6日 (土)

スピナーでイワナを釣る

6月に入り、昨年7月以来の渓流釣りに行った。

道南・道央は4月5月は山女魚禁漁だが、イワナ等の魚は特に規制はないのでスキーが終わったらすぐにでも行っていいのだが、雪代で水量が多すぎ危ないというのもあるし、実際には禁を破り山女魚を釣る愚か者が多いこと考えれば疑われる可能性が高いので、必ず6月に入ってからと決めている。

 

今回も自分のカーティスクリークで3時間ほど遊んできた。

 

最近は餌釣り一辺倒だが、今年は趣向を変えてルアーでやってみた。正直言ってこの川は水深の浅いざら瀬が多いのでルアーにはまったく不向きなのだが、いつも入釣するあたりの橋上流が以前と違い、自分の腰以上の水深がある深みになったので、ここをルアーで攻めて、後は偵察くらいの気持ちで遡行することにした。

 

考えてみると渓流をルアーでやったのは中学生の時以来である。30歳を過ぎてヘラブナ→ウミアメ→渓流・・・と来た時、渓流はフライ→エサの流れで変遷したのでルアーはやっていなかった。もちろん管釣りでは何度もやってはいた。

 

今回はスピナーを使ったのだが、これも中学生の時買っただろう年代もので、結局一度も実戦導入することなく終わったメーカー不明のシロモノである。40年近くの時を超えて、なんとこのスピナーに20cmほどのイワナがバックリ喰ってきた。

 

結局これ一匹で終わったが、色々な意味で思い出になるだろう。楽しかった(笑)

 

なお、山女魚の姿は見られずじまいで、ルアーに反応がなかっただけかもしれないが、水生昆虫のハッチが多く見られたにもかかわらずライズがなかったのは非常に気になった。

2019年6月23日 (日)

テクニック

最近、また渓流釣りを再開して、気付いたことがある。

フライでルースニングと言われる手法がある。

ドライフライを使った釣りと比較し、初心者向けとか果てには邪道とか言われる、日本で発展した手法だ。

最近はタイイングする時間もないので、エサ釣り一辺倒だが、かつてはドライフライでヤマベを上げるのはお手の物だった。

だから、管釣り以外でルースニングというか、沈めるフライを使ったことはない。これは使っている用具のせいもあって、けーぶりっとの#2を使っていたので、重いフライはロールキャストすら難しく感じていたためだ。

ルースニングは止水での効果は抜群だが、流川でも通用する手法だ。

アウトリガーよりも、ナチュラルに流せる点は見逃せない。

エサ釣りするときは、エサを沈めるために、小さいながらもガン玉を付けて、いわゆる脈釣りで釣るわけだが、とくにヤマベの場合、ショートバイトに悩むのはいつものことだ。

向こう合わせで釣れるぐらい良い時なら別なら、なかなかそういう状況に合うことはない。

そこで、ルースニングの登場だ。

生エサと手竿を使ったルースニングは大体の場合上手くいくことが多い。ひと昔前、ゼロ釣法というのが流行り本流釣りでは定式化しているようだが、思想は同じだ。狭い川の場合、わざわざフライフィッシングに拘泥しなくても、普通に手竿にマーカーとフライを付ければ、逆に応用の効く釣りになる。

形にこだわらず、TPOに合わせるのが良いのではないかというのが、今の心境だ。

2019年6月16日 (日)

6月解禁

6月はヤマベの解禁日である。

自分の釣り歴は、大人になってからは30歳を過ぎてからになり、ヘラ→ウミアメ(ルアー・フライ)→渓流フライ→渓流エサ釣り→投げ釣り→船釣りといった具合に十数年で趣向が変遷している。

近年は子供が小さいこともあり、釣りは港でのサビキ釣りを年数回、そして年1回の黄金ボートカレイ釣りに限られているし、しばらくそんな感じだろうとは思う。

もう一つの趣味のスキーが、指導員になって半分仕事のようになってしまったこともあり、今後も釣りはスキーのオフシーズンのみの話となる。

時間も取れないので、近年は渓流釣りはできなかったのだが、今年6月は仕事の関係で土日に出ることが多く、夕方に時間が空いたので、久しぶりにヌッチ川で釣りをしてみた。

以前は魚影の濃さ、特に新子ヤマベの多さにびっくりしたものだが、中流域の取水口工事で護岸がされてから、めっきり魚影は減った。それでもいくらかは魚影があり、キャッチ&リリース前提で釣りをするならOKなくらいである。

釣り自体はヤマベ特有のショートバイトに悩まされ、レギュラーサイズ1匹で終わった。

今後、渓流は、遠出ができないので、地元の積丹半島の川がフィールドとなる。余市川・古平川などの一定程度の大きさの川はあるものの、ほとんどは急流の小河川である。

こういう河川でフライをするとき、常々思っていたのが、リーダーの必要性である。落ち込み等のポイントは小さく、流しても2m程度であろう。こういうところではティペットのみ1mくらいでいいのではないかと考えている。管釣りのルースニングの手法として覚えたのだが、ロングキャストのいらない場面では下手にリーダーを付けるより釣りやすい。リーダーを付ける意味はは色々あるが、ロングキャストのほかに、フライをターンオーバーさせるとかラインメンディングするとかある。これらの手法を用いるのは、おもにフライフィッシング発祥の地UKでチョークストリームで釣りをするときのものだと理解した。

逆に流れが早くスポットをたたく釣りでは、むしろテンカラに学ぶところが大だと感じている。